ご存じでしょうか?高級系ホテルグループであるマリオット系列ホテルに実質無料で宿泊できるということを。
こちらの記事を読んでいただければ実質無料で高級ホテルに宿泊出来る事が分かるようになります。よろしければ最後までご一読宜しくお願い致します。
マリオットボンヴォイとは
マリオットって聞いたことあるけどそもそも何なのか。
そもそもマリオットボンヴォイってなに?という疑問にお答えいたします。
経営する有名なホテル名としてはリッツカールトン、シェラトン、ウェスティン、あたりが恐らく聞いたことあるでしょう。
マリオットホテルのグレードは主に、ラグジュアリー、プレミアム、セレクト、長期滞在と別れています。
このホテルグループは、2018年にSPG・マリオット・リッツカールトンの3つが合併して世界最大のグループになっております。そんなホテルグループに無料で宿泊できるなんてわくわくしますよね。
例えばザ・リッツ・カールトン大阪を週末に1泊しようとした場合は以下の金額が必要になります。約12万5千円が実質無料はお得すぎる…
マリオットが運営するホテルやリゾートで宿泊・ラウンジなどを利用する事でポイントを獲得してそのポイントを宿泊や特典などに交換する事が出来ます。
私は過去にポイントで宿泊したことがありますが普段とは違う特別な日を過ごす事が出来たのでオススメです。
マリオットボンヴォイのクレジットカードの種類
マリオットボンヴォイのクレジットカードの種類とそれぞれの特典、メリットを紹介していきます。種類は以下の2つあります。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス カード(一般)
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス プレミアム・カード(プレミアム)
カードのデザインについては正直どちらもほとんど同じで違いが分からない印象です。
内容については以下の表で比較しておりますので確認してみましょう。
項目 | 一般カード | プレミアムカード |
---|---|---|
年会費 | 23,100円(税込) | 49,500円(税込) |
ホテル支払い時 ポイント付与 | 100円=4ポイント | 100円=6ポイント |
お買い物時 ポイント付与 | 100円=2ポイント | 100円=3ポイント |
ステータス | シルバーエリート | ゴールドエリート |
無料宿泊特典 | なし | あり |
空港ラウンジ | カード会員+同伴者1名無料 | カード会員+同伴者1名無料 |
旅行(海外)傷害保険 | 最大3,000万円 | 最大1億円 |
旅行(国内)傷害保険 | 最大2,000万円 | 最大5,000万円 |
プレミアムカードの年会費約5万円が高くて敬遠してしまいがちですが、無料宿泊という特典が実はとても大きなメリットがあります。下でさらに解説していきますので是非ご覧ください。
マリオットボンヴォイクレジットカードを持つことのメリット
こちらではマリオットボンヴォイクレジットカードを所有する事でのメリットをお伝えしていきます。
1.無料宿泊特典を得られる
マリオットボンヴォイクレジットカードを利用する上で最も魅力的な特典は何と言ってもこの「無料宿泊」です。マリオットのサイトでは無料宿泊特典だったり無料宿泊アワードなどと呼ばれております。
また獲得するための条件があり、年間利用料金が150万円を超える必要があります。
クレジットカードの年間ご利用額が150万円を超えると、クレジットカードの更新時の特典として1泊分の無料宿泊特典を進呈します。この特典は、プログラム参加ホテルでの1泊のご宿泊 (必要なMarriott Bonvoyポイント数50,000ポイント以下) にご利用いただけます。一部のホテルでは別途リゾート料金が適用されます。
マリオット公式HPから引用
付与されるタイミングはカードを更新された時に付与されるので、カードを発行した時点で得られる権利ではないことをご注意ください。
2.無条件ゴールドエリートステータスが獲得できる
ゴールドエリートステータスを獲得すると以下の宿泊時の主な3つの特典を受けれます。
①宿泊時は優先レイトチェックアウトの可能性
ホテルに宿泊した際に空室状況にもよるのですが、午後2時までのレイトチェックアウト(遅い時間までホテル利用が可能)する事が出来ます。ホテルの居心地がとても良いので宿泊してみるとわかりますがとても魅力的なポイントのひとつです!
わたしが過去の宿泊経験上で利用できなかった事はありませんでした。
②宿泊時はハイエンド客室へのアップグレードの可能性
ホテルへのチェックインの時に、空室がある場合は客室のアップグレードされる可能性があります。こちらも空き状況次第ですが土日祝のタイミングだと利用客が多いのでアップグレードされない時も経験上ありました。アップグレードを狙うなら平日や閑散期などで宿泊する事をお勧めいたします。
③宿泊時はポイントアップ
ホテルの客室やスパ・レストラン・バーなどで利用した時の金額をクレジットカードで決済すると、利用金額に対してポイントを25%多く獲得する事が出来ます。
ホテル内施設をよく利用する方にとっては最高な特典ですね。私はホテル周辺施設を利用しがちなのであまりこの恩恵は受けていないのが現実です。
3.ポイントを各種マイレージへ交換できる
マリオットボンヴォイのポイントをマイルに移行する事ができます。提携する航空会社約39会社と3対1の比率でポイントをマイルに変更できるのでまさに旅行済みには航空券はポイントで取得、ホテル宿泊もポイントでという理想的な利用が可能です。
マイレージプログラム | ポイント比率 |
---|---|
ANAマイレージクラブ | 3:1 |
エアチャイナPhoenixMiles | 3:1 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1 |
カタール航空プリビレッジ・クラブ | 3:1 |
etc |
4.空港ラウンジ利用できる
こちらはマリオットボンヴォイのというよりはアメリカンエキスプレスのカード特典ですが空港ラウンジが利用できます。国内外29空港の空港ラウンジをカード会員と同伴者1名分が無料で利用する事ができるので旅行時にはとてもうれしい特典ですね。
5.保険機能が付加している
こちらはマリオットボンヴォイのというよりはアメリカンエキスプレスのカード特典ですが旅行先での万が一を備える旅行傷害保険が付加しております。一般カード・プレミアムカードによって補償金が異なりますが傷害死亡・後遺障害をカバーしてくれるので安心感がありますね。
マリオットボンヴォイクレジットカードを持つことのデメリット
こちらでは年会費や利用条件、ポイントの有効期限などについて注意点・デメリットを紹介していきます。
1.年会費が高い
まずはやはりこちらですが年会費が高いです。一般で23,100円(税込)、プレミアムで49,500円(税込)なので旅行が好きでカードの特典を有意義に使える人に絞られてきます。
逆に言えばメリットで揚げている特典などが魅力的に感じなければこのカードを所有する必要はないです。
2.無料宿泊特典に条件がある
ホテルを無料で宿泊するための特典を得るには一定の条件が存在しており満たしていなければカード更新時にその恩恵を得る事が出来ません。
①1年間でクレジットカードで合計150万円以上の利用が必要
②翌年以降も同クレジットカードを継続して利用する必要がある
3.旅行好きでないと恩恵があまりない
メリットにも記載しておりますが得られる恩恵がホテル無料宿泊やポイント獲得率アップ、ポイントのマイレージ交換など内容が旅行系に偏っているため旅行好きでないと利点を得られません。断言しますが旅行がそこまで好きでなければこのカードを保有するメリットがありません。
4.ポイントに有効期限がある
デメリットとしては小さいですがポイントに有効期限が存在します。ですがカード最終利用日から1年間なのでメインカード利用にしていればポイント失効することはほぼありえません。
実体験・レビュー
こちらでは過去に私が無料宿泊特典でホテル利用した時の記事を紹介します。
宜しければご参考にしていただければと思います。個人的にはあべのハルカスはコスパ良かったです。
まとめ
いかがだったでしょうか。数多くあるクレジットカードで色々迷う事もあると思います。特にマリオットボンヴォイクレジットカードは旅行系クレカでとても人気がありますが、デメリット部分もあります。理解したうえで発行するか考えてみましょう。
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