旅先で買った日本酒を家族へ送りたいとき、「普通の宅配便で送れる?」「生酒はクール便?」「送り状には何と書く?」と迷いやすいものです。
日本酒は国内の宅配便で送れます。ただし、保存方法とアルコール度数を確認し、瓶を立てたまま箱の中で動かないように固定することが大切です。
先に結論
常温保存できる日本酒は通常便、ラベルに「要冷蔵」とある生酒などは冷蔵のクール便が基本です。瓶は厚手の袋へ入れ、緩衝材で包み、専用のボトル箱へ縦向きに固定します。送り状には「日本酒・アルコール度数・容量・本数」を具体的に書きましょう。
迷ったら購入店から直接配送
旅先の酒店や酒蔵が配送に対応しているなら、専用資材と保存条件を把握している店から送る方法が安心です。送料だけでなく、箱代・冷蔵料金・到着日も確認してください。
日本酒は宅配便で送れる?度数別の条件
日本郵便の公式案内とヤマト運輸の公式FAQでは、アルコール度数70度以下の酒類は国内配送できます。一般的な日本酒は24度以下ですが、必ず瓶のラベルで度数を確認してください。
| アルコール度数 | 国内配送 | 注意点 |
|---|---|---|
| 24度以下 | 送れる | 一般的な日本酒はこちら。品名を具体的に書く |
| 24度超〜70度以下 | 条件付きで送れる | 容量や航空輸送に制限があり、到着が遅れる場合がある |
| 70度超 | 送れない | 国内宅配便の対象外 |
※表は横にスクロールできます。サービスや区間で条件が異なるため、発送前に利用する会社の最新案内をご確認ください。
常温便とクール便はラベルの保存方法で選ぶ
「日本酒だから全部クール便」ではありません。まず裏ラベルの保存方法を確認し、常温保存できる未開封品は通常便、要冷蔵の生酒・発泡性の商品などは販売店の案内に従って冷蔵配送を選びます。
要冷蔵品の旅行中の扱いは、生酒を旅行先から持ち帰る方法にもまとめています。保冷できない時間が長い場合は、自分で運ぶより購入店から冷蔵配送する方が管理しやすくなります。
日本酒瓶を割れにくくする梱包6手順
- 栓の緩み、瓶のひび、液漏れがないか確認する
- 瓶全体を厚手の密封袋へ入れる
- ボトルスリーブや気泡緩衝材で瓶全体を包む
- 底と首を保護できる専用のボトル箱へ入れる
- 箱を軽く揺らし、瓶が動かないよう隙間を埋める
- 瓶を縦向きにしたまま、箱を丈夫なテープで閉じる
ヤマト運輸は、瓶を横向きにせず、複数本は互いにぶつからないようにし、箱の隙間へ緩衝材を詰めるよう案内しています。日本郵便も窓口や集荷時に梱包は行わないため、持ち込む前に自分で梱包を終えます。
送り状の品名はどう書く?
「食品」「飲料」「お土産」だけでは中身が分かりません。たとえば「日本酒(15度・720ml×1本)」のように、種類・アルコール度数・容量・本数を具体的に記載します。必要に応じて「こわれもの」や「天地無用」の扱いを窓口で確認してください。
特に航空輸送が関係する遠方区間では、度数や容量が不明だと確認や陸上輸送への変更で遅れる可能性があります。お届け希望日は余裕を持って決めます。
コンビニより営業所・郵便局が分かりやすい場合
通常便はコンビニから出せる場合がありますが、クール便は受付場所が限られます。たとえばヤマト運輸のクール宅急便はコンビニ・取扱店から発送できないため、営業所への持ち込みか集荷を利用します。
瓶専用の箱がない場合は、日本郵便の酒箱・ワイン箱やヤマト運輸の酒BOX・ボトルBOXを確認できます。720ml瓶などは形が商品ごとに違うため、購入前に内寸と瓶の高さ・太さを確認してください。
生酒・要冷蔵品は冷やしてから発送する
ヤマト運輸のクール宅急便は冷蔵タイプを0〜10℃で保ちますが、荷物そのものを冷やすサービスではありません。公式案内では冷蔵品を10℃以下で6時間以上予冷する目安が示されています。
日本郵便のチルドゆうパックも、保冷が必要な荷物を冷蔵温度帯で届けるサービスです。利用可能地域、サイズ、予冷、持込場所、料金は発送前に最新情報を確認してください。
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液漏れ対策・衝撃対策・外箱を分けて用意する

720ml瓶対応のボトル配送箱
ボトルスリーブ・気泡緩衝材
厚手の密封袋
※写真は梱包用品の使い方を示すイメージです。瓶の寸法、対応本数、強度、価格、在庫、配送条件はリンク先でご確認ください。
旅先の店から直接配送する選択
酒蔵や酒店で買うなら、会計前に「自宅まで冷蔵で送れますか」「到着日は指定できますか」と確認します。店が発送する場合は、旅の荷物が軽くなり、瓶のサイズに合う資材も選んでもらいやすくなります。
仙台駅で選ぶ候補は宮城の日本酒土産ガイド、買う前に好みを探すなら仙台駅の日本酒試飲ガイド、一緒に送る常温食品は日本酒に合うおつまみ土産も参考になります。
日本酒の宅配でよくある質問
Q. プチプチで包むだけでも送れますか?
おすすめしません。液漏れを受ける密封袋、瓶全体の緩衝、底と首を守る外箱が必要です。最後に箱を軽く揺らし、中で動かないことを確認します。
Q. 720ml瓶はワイン用の箱に入りますか?
瓶の高さや太さは商品ごとに違います。箱の商品名だけで決めず、実際の瓶の寸法と箱の内寸を比べてください。
Q. 飛行機や新幹線で自分で持ち帰る方が安いですか?
本数、手荷物の重さ、保冷の必要性で変わります。国内線で日本酒を持ち帰る方法と新幹線で日本酒を持ち帰る方法も比較し、破損や温度管理まで含めて選びましょう。
Q. 海外にも同じ方法で送れますか?
いいえ。この記事は国内配送の説明です。国際配送は国・地域、通関、配送会社で条件が大きく異なるため、国内便のルールをそのまま使わないでください。
持ち帰った後は、開封後の日本酒を冷蔵庫で保存する方法で、開封後の日数、冷蔵庫での立て置き、一升瓶が入らない場合を確認できます。
まとめ:保存方法、密封、縦向き固定の順で確認
日本酒を宅配便で送るときは、まずラベルの保存方法と度数を確認します。常温保存品は通常便、要冷蔵品は予冷して冷蔵配送を選び、瓶は密封袋・緩衝材・専用箱の順で縦向きに固定します。
送り状は「日本酒(15度・720ml×1本)」のように具体的に書き、遠方へ送るときは到着日にも余裕を持たせましょう。運送会社の受付条件や料金は変わるため、発送当日に公式サイトで再確認してください。
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。車・バイク・自転車などを運転する予定がある人は飲酒しないでください。
