「海外旅行で、現地でSIMを買って空港でモタモタする時間がもったいない」「言葉が通じない国でSIMカードを買うのは正直不安」——そんな悩みを解決してくれるのが、出発前に契約しておく海外eSIMです。
47都道府県・海外13カ国を旅した管理人が、エジプトでは現地で物理SIM、シドニーでは事前にeSIM(Airalo)と両方を経験。両者をリアルに使い比べたうえで言える結論は明快——海外通信は「事前にeSIMを契約しておく」が正解です。
📌 この記事でわかること
- 海外eSIMを使うために必要な「端末・回線」の事前準備
- Airaloをシドニーで実際に使った体験レビュー(料金・速度・つながりやすさ)
- エジプトで物理SIMを使った経験との比較
- Airaloの購入から設定までの流れ
まずは「事前準備」——端末と国内回線の前提
海外eSIMを使うには、いくつか満たすべき前提があります。むずかしくはありませんが、最初に確認しておくと安心です。
✅ 必要なもの
- eSIM対応のスマホ(iPhoneはXS〔2018年〕以降ほぼ全機種が対応/Androidも近年の主要機種は対応)
- SIMフリー端末(2021年以降に大手キャリアで買ったiPhoneも基本ロックなし)
- 安定したWi-Fi環境(QRコードの読み込み・初期設定用)
参考までに、筆者の環境を共有しておきます。iPhone 16 Pro Max(SIMフリー)に、国内回線として「日本通信SIM」を挿している状態です。
ここがポイント——国内回線(日本通信SIM)はそのまま挿しっぱなしで、海外eSIMを「2回線目」として追加します。日本の電話番号・SMSは生きたまま、データ通信だけ海外側に切り替える運用です。iPhoneは複数のeSIMを保存できるので、旅のたびに国別eSIMを買い足していくスタイルがそのまま使えます。
シドニーで使ったeSIM「Airalo」を実体験レビュー
2026年のGWのシドニー4日間で実際に使ったのが、世界最大のeSIMマーケット「Airalo(エアロ)」。200カ国以上のeSIMを扱う、海外旅行者にはおなじみのサービスです。
購入と設定はとても簡単
Airalo公式サイトで「Australia」を選び、5GB / 7日のプランを購入。決済後すぐにQRコードが発行されます。あとはiPhoneで「設定 → モバイル通信 → eSIMを追加」からQRコードを読み込むだけ。インストールは数十秒で完了しました。
大事なのは「日本にいる間に設定まで終わらせておく」こと。出発前にWi-Fi環境で済ませておけば、シドニーの空港に着いてモバイル通信の切り替えをONにするだけで、即座にネットがつながります。これがeSIMの最大の魅力です。
通信の使い心地:市内も郊外もまったく問題なし
実際に4日間使ってみた感想です。
- シドニー市内(CBD)でマップ・SNS・Uber、すべてストレスなし
- ブルーマウンテンズなど郊外・山岳エリアでも問題なくつながった
- 速度は十分(写真アップ・テザリングもOK)
- 5GB / 7日プランで4日間の滞在は容量に余裕あり
- 「着いた瞬間からつながる」安心感
- 到着後、モバイルデータの「優先」をeSIM側に切り替える設定を忘れずに
- 日本のSMS/通話を受けたい場合は、国内回線をONのままに
- 容量を超えると追加チャージが必要(プラン選びは旅の長さ+使い方で)
エジプトの物理SIMと比較:事前eSIMが圧勝
もう1か国、エジプト旅行では現地で物理SIMを買って使いました。両方を経験したからこそ、はっきり言えます——事前eSIMのほうが圧倒的にラクです。
| 項目 | エジプト(現地物理SIM) | シドニー(事前eSIM) |
|---|---|---|
| 到着後の通信 | 空港でSIMを買うまで使えない | 到着→ONで即つながる |
| 設定 | 自分で。スタッフはやってくれない | 日本にいる間に完了済み |
| 言葉の不安 | 英語・現地語で店員とやり取り | 日本でアプリ操作のみ |
| 料金感 | 345EGP(約1,000円・1週間) | ¥1,650(5GB・7日) |
料金は物理SIMの方が安いケースもありますが、空港でモタモタしない・言葉の不安がない・着いた瞬間からマップが使える——この快適さは、+数百円のコスト差で買えるなら断然eSIM側を選ぶ価値があります。
Airaloの購入手順(3ステップ)
- Airalo公式サイトまたは公式アプリで、訪問する国を選択
- データ容量・日数のプランを選んで購入(クレジットカード/Apple Pay等で決済)
- 発行されたQRコードをiPhoneで読み込む → eSIMがインストールされる
※設定は必ず出発前のWi-Fi環境で。現地でやろうとするとネットがなくて詰みます。
まとめ:海外通信は「事前eSIMが正解」
エジプトの物理SIMとシドニーのAiralo、両方を実際に使った率直な結論は「事前eSIMの圧勝」。空港でSIMを探す手間がなく、着いた瞬間にマップが開ける——この安心感は、旅の体験を確実に底上げしてくれます。
Airaloは200カ国以上に対応し、アプリも使いやすく、料金もリーズナブル。「海外渡航前にAiralo」を、自分のなかの新しい当たり前にしようと思います。次の海外でも迷わずAiralo一択です。
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