初めての海外ひとり旅でソウルを考えている人向けに、3泊4日のモデルコース、明洞に泊まるメリット、実際にかかった費用、地下鉄移動、グルメ・市場・コスメ買い物の回り方を実体験で整理します。
先に結論:初ソウルひとり旅は「明洞3泊」が動きやすい
初めてのソウルなら、宿は明洞周辺にして、景福宮・北村韓屋村・南大門市場・広蔵市場を地下鉄と徒歩で回るのが失敗しにくいです。3泊4日あれば観光、グルメ、スパ、買い物まで無理なく入れられます。
- 宿泊:明洞・乙支路・東大門周辺が初めてでも動きやすい
- 日数:3泊4日なら王道観光と市場グルメを両方楽しめる
- 移動:地下鉄中心。空港からはA’REX+地下鉄が分かりやすい
- 通信:地図・翻訳・乗換検索用にeSIMを先に入れておくと安心
「海外ひとり旅デビューしたいけど、いきなり遠い国はちょっと…」という人におすすめしやすいのが ソウルです。成田から約2時間半、時差なし、地下鉄移動もしやすく、初めてでも旅のハードルが低め。2023年の夏、私は 3泊4日でソウルをひとり旅してきました。
この記事では、宮殿や韓屋村、南大門市場、広蔵市場、サムギョプサル、スパ、コスメ買い物をどう組み合わせたかを紹介します。単なる旅行記ではなく、これからソウルへ行く人が宿の場所・予算・移動・注意点を決めやすいように整理します。
2023年8月のソウルひとり旅(3泊4日)の記録です。当時の写真を紛失したため、本文中のイラストは記憶を元に水彩風で再現しています。行程は当時のスケジュールメモを参照しています。

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ソウル3泊4日 モデルコース(実際の行程)
実際にまわった行程がこちら。明洞のホテルを拠点に、地下鉄とバスで移動しました。詰め込みすぎず、午後はスパやカフェでゆっくり——というのが今回のテーマです。
DAY1
仁川着、A'REXで市内へ。明洞泊で夜の街歩き。
DAY2
景福宮、北村韓屋村、益善洞、スパ、南大門市場。
DAY3
南大門市場、広蔵市場、カフェ、明洞で買い物。
DAY4
朝に空港へ。午前便・昼便なら前夜に荷造り。
費用は3泊4日で約13.7万円(航空券・宿泊は実額)
ソウルは近場なので航空券が安く、滞在費も東京より割安。私の場合は LCC往復+明洞のホテル3泊+食事・観光・買い物すべて込みで 約13.7万円でした。内訳は ジンエアー往復55,350円(2023年7月予約・燃油込み)+ 明洞のホテル3泊23,227円(Booking.com・1泊あたり約7,700円)。航空券と宿で約8万円、残りが食事・観光・買い物です。近場ゆえLCCセールを狙えばさらに安く抑えられます。
3泊4日で実際にかかった費用の目安
ジンエアー往復 55,350円
明洞3泊 23,227円
市場グルメ、地下鉄、入場料など
コスメ・お土産は別枠で調整
実費ベースでは総額約13.7万円。航空券とホテルを早めに押さえると、残りの予算を食事や買い物に回しやすくなります。
航空券はセール時を狙えば往復2万円台も可能。ホテルも明洞・東大門エリアなら清潔なビジネスホテルが1泊1万円前後で取れます。「気軽に行ける海外」という意味でソウルは本当にコスパが良いです。
初ソウルはどこに泊まる?
ひとり旅で迷うのがホテルエリアです。初めてなら、夜でも食事や買い物をしやすく、地下鉄移動もしやすいエリアを選ぶと安心です。
- 明洞:初ソウル向け。買い物、屋台、空港アクセスのバランスが良い
- 乙支路:明洞より少し落ち着く。地下鉄移動を重視する人向け
- 東大門:夜の買い物や市場めぐりを重視する人向け
- 弘大:若い雰囲気とカフェ・雑貨が好きな人向け
今回のように景福宮、北村、南大門、明洞を回るなら、明洞泊はかなり動きやすい選択でした。
DAY1|夕方ソウル着、明洞泊&刀削面の夜

往復は ジンエアー(Jin Air)を利用。成田(NRT)13:25発の LJ206 で、仁川(ICN)に15:50着。フライトはわずか 約2時間25分で、国内旅行と変わらない感覚です。仁川空港から空港鉄道(A'REX)でソウル駅へ出て、今回の宿 ホテル ミド 明洞(HOTEL MIDO)へチェックイン。明洞は地下鉄もコスメ店も屋台も揃う、ソウル観光の超王道エリアで、ひとり旅の拠点に最適でした。
| エリア | 明洞(中区トェゲロ周辺)/地下鉄4号線「明洞駅」徒歩圏 |
| 泊数 | 3泊(2023年8月1日〜4日) |
| 料金 | 3泊合計 23,227円(Booking.com・1泊あたり約7,700円) |
| 立地メリット | 南大門市場・コスメ街・屋台が徒歩圏。空港鉄道のソウル駅にも近く移動が楽 |
明洞エリアは清潔なビジネスホテルが多く、ひとり旅の拠点として鉄板。私はBooking.comで1泊8,000円弱の好立地ホテルを確保できました。
初日の夕食は、なぜか韓国で 蘭州刀削面(ランジュカルミョン)。中国・蘭州式の手切り麺で、牛だしの澄んだスープにモチモチの太麺がたまりません。「韓国に来て1食目が中華麺かい」と自分でツッコミつつ、これが大当たり。夜は明洞の街をぶらぶら歩いて、屋台の湯気とネオンでソウルの空気を味わいました。
DAY2|景福宮・韓屋村めぐり&スパでリセット
2日目はソウル観光のハイライト凝縮デー。朝イチで 景福宮(キョンボックン)へ。朝鮮王朝の正宮で、勤政殿の堂々とした瓦屋根と、背後の北岳山、遠くの高層ビルのコントラストが見事。韓服を着た人が多く、写真を撮るだけで絵になります(韓服レンタルだと入場無料になる特典も)。
すぐ隣の 国立民俗博物館で韓国の暮らしの歴史をさらっと学び、そのまま 北村韓屋村(プッチョン・ハノクマウル)へ。

国立民俗博物館は景福宮の敷地内にあり、入場無料(景福宮チケットで入れます)。韓国の伝統的な暮らし・農村・冠婚葬祭などをわかりやすく展示していて、屋外には昔の家屋やチャンスン(魔除けのトーテムポール)も。サラッと見るだけでも韓国文化の背景が分かるので、宮殿とセットでの立ち寄りがおすすめです。

北村韓屋村は、伝統家屋「韓屋(ハノク)」が密集する丘の上の地区。石畳の坂道の両側に瓦屋根の家が連なり、坂の先にはソウルの街とNソウルタワーが見渡せます。レトロな街並みと現代都市が同居する、まさに「写真に撮りたくなるソウル」。住民が暮らす生活エリアなので静かに歩くのがマナーです。

続いて 益善洞韓屋村(イクソンドン)へ。こちらは古い韓屋をリノベしたカフェや雑貨店がぎゅっと詰まった、若者に大人気のエリア。電球がぶら下がる細い路地に、レトロかわいいお店が並んでいて、北村とはまた違う「ネオレトロ」な雰囲気。歩いているだけで楽しい路地でした。
午後は今回の旅の隠れた目玉、JINJU SPA でのマッサージ(15:30〜17:30)。歩き疲れた脚をしっかりほぐしてもらい、心身ともにリセット。「観光の合間にスパでだらける」これがひとり旅の最高の贅沢だと改めて実感しました。夜は南大門市場へ繰り出します。
DAY3|南大門市場&カフェでのんびり読書

3日目は 南大門市場(ナンデムン市場)へ。600年以上の歴史を持つソウル最大級の伝統市場で、衣類・雑貨・食料品の店がびっしり。屋台のホットクやトッポッキをつまみ食いしながら歩くのが楽しい。背後にそびえる南大門(崇礼門)の堂々とした姿も必見です。
広蔵市場でB級グルメをはしご

市場めぐりでもう一か所外せないのが 広蔵市場(クァンジャン市場)。ソウル最古の常設市場のひとつで、特に 食堂通り(モクチャコルモク)が有名です。狭い通路の両側に屋台がびっしり並び、プラスチックの椅子に肩を寄せ合って座り、その場で焼きたてを頬張るスタイル。
- ビンデトッ(緑豆チヂミ): 広蔵市場の名物。外はカリッ、中はもちっ。これ目当てで来る人多数
- マヤッキンパ(麻薬キンパ): 「やみつきになる」が名前の由来の小さな海苔巻き。からしダレが絶妙
- ユッケ: 新鮮な生牛肉。市場の専門店で食べられる
ひとりでもカウンターにサッと座って食べられるのが市場グルメの良いところ。地元の人に混じって屋台メシをつまむ時間が、ソウルで一番「旅してる」と感じた瞬間でした。
その後は、あえて予定を詰めずに カフェで読書タイム。スターバックスでコーヒー片手に本を読む——観光地を駆け足で回るより、こういう「現地でただ過ごす時間」がひとり旅の醍醐味です。海外のカフェでぼーっとする贅沢、ぜひ味わってほしい。
ソウルグルメ:やっぱり焼肉(サムギョプサル)は外せない

ソウルといえば サムギョプサル(豚バラ焼肉)。分厚い豚バラを自分で焼いて、サンチュに包み、サムジャン(味噌だれ)とニンニクをのせて頬張る——これぞ韓国。注文するとテーブルいっぱいに バンチャン(無料の小皿おかず)が並ぶのも嬉しいポイント。キムチ、ナムル、もやし…これだけでお腹が膨れます。
- サムギョプサル: 鉄板で焼く豚バラ。ひとりでも食べやすい店が増えた
- 蘭州刀削面: 初日に食べた手切り麺。牛だしスープが絶品
- 屋台フード: ホットク・トッポッキ・スンデ。南大門や明洞で手軽に
- カフェ文化: 韓国はカフェ天国。益善洞のレトロカフェは特におすすめ
買い物:コスメは明洞・益善洞でまとめ買い

韓国旅行の楽しみといえば K-beautyコスメ。明洞はコスメショップの激戦区で、シートマスクやスキンケア用品が日本より安く手に入ります。「1+1(1つ買うともう1つ無料)」のセールも多く、お土産にまとめ買いするのが定番。かさばらず軽いので、ひとり旅のお土産に最適です。
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出発前に準備しておくと楽なもの
ソウルは近いので気軽に行けますが、通信・交通カード・決済まわりを先に整えると、到着後の動きやすさがかなり変わります。
- eSIM:地図・翻訳・乗換検索用。空港で慌てにくい
- T-money:現地購入でOK。地下鉄とバスの移動が楽
- クレジットカード:カフェ、コスメ店、ホテルで使う場面が多い
- 少額現金:屋台、市場、小さな店用に少しだけあると安心
- ホテル住所:韓国語表記をスクショしておくとタクシー時に便利
初ソウルひとり旅で気をつけたいこと
- 交通カード(T-money)必須: 地下鉄もバスもこれ1枚。コンビニで購入&チャージ可
- 地下鉄が超便利: 路線が分かりやすく日本語表示もあり。ひとりでも迷いにくい
- 言葉: 観光地は日本語・英語が通じる場面多め。翻訳アプリがあれば安心
- 通信はeSIM: 到着即ネットで地図・翻訳・予約がスムーズ(上記Airalo)
- 現金は少なめでOK: ほぼカード&T-moneyで完結。屋台用に少額だけ両替
出発前の持ち物は 持ち物診断ツール でチェックできます。ソウルは近場とはいえ忘れ物ゼロで行きたいですね。
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まとめ:ソウルは「初めての海外ひとり旅」に最高
- 成田から約2.5時間・時差なし・治安良好で、初ひとり旅に最適
- 3泊4日・約13万円で宮殿・韓屋村・グルメ・スパ・買い物を満喫
- 明洞を拠点にすれば地下鉄で主要スポットにすぐアクセス
- 観光を詰め込みすぎず、スパやカフェで「のんびり」も挟むのが大人ソロ旅のコツ
- 通信はAiralo eSIMが最速・最安・ストレスフリー
「海外ひとり旅、最初の1ヶ国どこにしよう」と迷っているなら、ソウルはかなり現実的な候補です。明洞を拠点にすると移動しやすく、3泊4日でも宮殿・韓屋村・市場・グルメ・買い物まで無理なく楽しめます。まずは宿と通信を先に整えて、現地では地下鉄中心で身軽に回るのがおすすめです。
