👤 にちじょうくんのプロフィール
国内47都道府県を完全踏破、海外13カ国を旅してきた旅行ブロガー。広告タイアップなし・PR招待なし、すべて自分の財布で支払った体験だけを記事にしています。
ロンドンは、歴史ある宮殿や大聖堂、世界遺産、そして二階建てバスが行き交う街並みまで、「これぞヨーロッパ観光」という見どころが歩いて回れる距離にぎゅっと詰まった街です。この記事では、ロンドンで絶対に外せない王道観光スポットを、実際に巡った順路に沿ってまとめます。
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📝 この記事について
この旅行記は 2017年に訪れた当時の体験をもとにしています(男3人旅)。スポットの魅力や回り方は今も変わりませんが、料金・営業時間などの最新情報は各公式サイトでご確認ください。記事内の費用は2017年当時のものです。
🛂 【重要】2025年から英国入国に「ETA」が必須
2025年1月から、日本国籍者が英国に入国する際は ETA(電子渡航認証) の事前取得が必須になりました。2017年当時は不要でしたが、これから行く方は必ず出発前にオンラインで申請してください。申請は公式アプリ・サイトから可能で、有料・有効期間内なら複数回入国できます。最新の料金・申請方法は英国政府の公式案内をご確認ください。
旅の基本情報(2017年・男3人旅)
まずは今回のロンドン旅行の基本データです。旅行会社のパッケージ(航空券+ホテルのみのシンプルなプラン)を利用し、観光はすべて自由行動で回りました。
| 時期 | 2017年4月下旬〜5月上旬(7日間/実質ロンドン4泊) |
| 人数 | 男3人旅 |
| 航空会社 | カタール航空(羽田⇄ドーハ⇄ロンドン・ヒースロー、ドーハ乗継) |
| ホテル | ロイヤル ナショナル ホテル(大英博物館の徒歩圏・朝食付) |
| 旅行形態 | 旅行会社パッケージ(航空券+ホテルのみ/観光は自由行動) |
💡 2026年の今、行くといくら?
この金額は2017年当時のものです。その後の円安・燃油高・物価上昇により、現在は同等の旅行で1.5〜2倍(航空券+ホテルで1人30〜45万円程度)が目安になります。最新の料金は予約サイトでの確認をおすすめします。
📅 4泊6日のモデルコース(実際の旅程)
実際に巡った日別スケジュールです。ロンドン市内の王道スポットは2〜3日でほぼ網羅できる距離感です。
💳 ロンドンパスを使った日(5/3)の感想
有料スポットを1日で集中的に回れるロンドンパスを5/3に使用。 ロンドンアイ・ウェストミンスター大寺院・テムズリバークルーズ・グローブ座・セントポール大聖堂・ロンドン塔・タワーブリッジを1日で巡れたのは、このパスのおかげ。 1日券・2日券・3日券などがあり、有料スポットを多く回るなら元が取りやすい。Klook・KKday・公式サイトで購入可能です。
バッキンガム宮殿と衛兵交代

ロンドン観光のハイライトのひとつが、バッキンガム宮殿の衛兵交代です。英国王室の公邸であるバッキンガム宮殿の前で、赤い制服に黒い帽子(ベアスキン)の近衛兵が行進・交代する儀式は、ロンドンの「これぞ英国」という光景。

衛兵交代は開催される日が決まっているため、訪問前に公式スケジュールの確認が必須です。人気イベントなので、良い場所で見たい場合は開始の45分〜1時間前には到着しておくと安心。宮殿前のヴィクトリア記念碑の階段からは全体が見渡せます。
ビッグベン・国会議事堂・ウェストミンスター大寺院

テムズ河畔にそびえるビッグベンは、ロンドンを象徴する時計塔。正式には時計塔は「エリザベス・タワー」、ビッグベンは中の大鐘の愛称です。隣接する国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)とあわせて、世界遺産に登録されています。
すぐ近くには、歴代の国王の戴冠式が行われるウェストミンスター大寺院があります。英国王室にとって最も重要な教会のひとつで、内部にはニュートンやダーウィンなど著名人の墓もあります。このエリアはビッグベン・国会議事堂・ウェストミンスター大寺院が徒歩数分圏内に集まっているので、まとめて巡るのが効率的です。
トラファルガー広場

トラファルガー広場は、ロンドンの中心に位置する大広場。中央にそびえるネルソン記念柱は、トラファルガーの海戦を率いたネルソン提督を讃える記念碑です。

記念柱の足元を守る4頭の巨大なライオン像は記念撮影の定番スポット。広場の北側にはイギリスを代表する美術館ナショナル・ギャラリーがあり、こちらは入場無料で楽しめます(美術館については別記事で詳しく紹介します)。大道芸人が集まることも多く、いつもにぎやかな広場です。
セントポール大聖堂
セントポール大聖堂は、巨大なドームが特徴のロンドンを代表する大聖堂。17世紀の大火後に建築家クリストファー・レンによって再建されました。チャールズ皇太子(当時)とダイアナ妃の結婚式が行われた場所としても知られています。
内部は荘厳な空間が広がり、ドーム内部の「ささやきの回廊(Whispering Gallery)」や、階段を上った先の展望ギャラリーからはロンドン市街を一望できます。テムズ川に架かる歩行者専用橋「ミレニアム・ブリッジ」を渡れば、対岸のテート・モダンやシェイクスピアズ・グローブ座へも歩いて行けます。
ロンドン塔

ロンドン塔は、約900年の歴史を持つ世界遺産の要塞。かつては王宮であり、牢獄であり、処刑場でもあった場所で、英国史の光と影が詰まっています。


中心にそびえる白い建物がホワイトタワー。塔内では、世界最大級のダイヤモンドを含む英国王室の宝物(クラウン・ジュエル)の展示が最大の見どころです。「ビーフィーター」と呼ばれる衛兵によるガイドツアーや、塔に住むワタリガラスの伝説など、見どころが豊富。じっくり見ると半日はかかるので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
タワーブリッジ

ロンドン塔のすぐ隣に架かるのが、ロンドンで最も有名な橋タワーブリッジ。2つのゴシック様式の塔が美しく、テムズ川のシンボルです。大きな船が通る際には中央部分が跳ね橋として開きます。

橋の内部は「タワーブリッジ・エキシビション」として見学でき、高所の歩道からはガラス床越しにテムズ川を見下ろせます。ロンドン塔とタワーブリッジは隣接しているので、セットで巡るのが定番ルートです。
ロンドン・アイとテムズ南岸

ロンドン・アイの近くからはテムズ・リバークルーズも出ています。船上からビッグベン・国会議事堂・タワーブリッジを眺める短時間クルーズは、歩き疲れた足を休めながらロンドンの主要スポットを一気に見られる効率的な観光方法です。
テムズ川の南岸に立つ巨大観覧車ロンドン・アイ。高さ約135mで、ゴンドラ1周およそ30分。晴れた日にはロンドン市街を360度見渡せます。ビッグベンの対岸にあたるので、観覧車から国会議事堂やビッグベンを見下ろす構図も楽しめます。

テムズ南岸を歩くと、シェイクスピア劇を上演する劇場を当時の姿で復元したシェイクスピアズ・グローブ座もあります。今回はここで本場のシェイクスピア劇を観劇。屋根のない円形劇場で、立ち見席なら数ポンドから観られるリーズナブルさも魅力。英語の細かいニュアンスは追えなくても、衣装・所作・空気感だけで400年前の劇場体験ができます。南岸はテート・モダン、ボロ・マーケットなど見どころが連続するので、川沿いの散歩コースとしておすすめです。
ビートルズ聖地・アビーロード
ロンドンを離れる日の朝、立ち寄ったのがアビーロード(Abbey Road)。1969年発売のビートルズのアルバム『Abbey Road』のジャケット写真で世界的に有名な横断歩道です。アビーロード・スタジオの目の前にあり、世界中のビートルズファンが集まる巡礼地になっています。


横断歩道は普通の交通量の多い道路なので、車に注意しながらの撮影が必要です。スタジオ前の壁にはファンのメッセージが書き込まれていて、ここがいかに愛されている場所か実感できます。最寄りは地下鉄ジュビリー線のSt. John's Wood駅から徒歩約5分。中心部からは少し外れますが、ビートルズが好きな方には一度は訪れてほしいスポットです。
ロンドンの街歩きを楽しむ
有名スポットを巡るだけでなく、ロンドンは街を歩くこと自体が観光になる都市です。
旅の初日に訪れたコヴェントガーデンは、もとは青果市場だった歴史を持つショッピング&エンタメ地区。ガラス屋根のマーケットビル内にはおしゃれな雑貨店やカフェが並び、屋外では大道芸人のパフォーマンスが日常的に行われています。観光に疲れたら立ち寄って一息つける、便利でかつ雰囲気のあるエリアです。


赤い二階建てバスや黒いブラックキャブ(タクシー)は、それだけで絵になるロンドンの風景。ピカデリーサーカスは巨大な広告ビジョンと噴水で知られる繁華街の中心です。

ソーホー地区のカーナビー・ストリートは、ファッションとカルチャーの発信地。おしゃれなショップやカフェが並び、街歩きが楽しいエリアです。

夜はウエストエンドのミュージカルもロンドンの定番。『レ・ミゼラブル』『ライオンキング』などの名作に加え、舞台版『ハリー・ポッターと呪いの子』も上演されています。当日券やオンラインで比較的手軽にチケットが買えるので、夜の予定に組み込むのもおすすめです。
ロンドンで食べたもの
「イギリス料理は美味しくない」と言われがちですが、定番をしっかり押さえれば十分に楽しめます。

朝はホテルのイングリッシュブレックファスト。ソーセージ、ベーコン、ベイクドビーンズ、卵、トーストがワンプレートに乗った英国の定番朝食で、これを食べればお昼まで元気に歩けます。


外せないのがフィッシュ&チップス。揚げたての白身魚とポテトはボリューム満点で、英国の定番中の定番です。今回利用したのは、19 Theobald's Rd にある老舗 The Fryer's Delight。地元の人にも愛される昔ながらの店で、サクサクの衣と熱々のポテトが格別でした。カフェで食べたローストビーフのサンドイッチも手軽で美味しいので、軽めのランチにおすすめ。


もう少しゆっくりしたい時は近くのパブでパイとフィッシュ&チップスの組み合わせも良い選択です。

そしてアフタヌーンティーをはじめとする紅茶文化。カフェやパブでひと休みしながら、英国らしいティータイムを楽しめます。
まとめ:ロンドンの王道は徒歩+公共交通で十分回れる
ロンドンの王道観光スポットは、地下鉄(チューブ)と徒歩を組み合わせれば効率よく回れます。バッキンガム宮殿、ビッグベン、トラファルガー広場、セントポール大聖堂、ロンドン塔、タワーブリッジ——歴史と風格のある見どころが連続する、観光のしがいがある街です。
博物館巡り、シャーロック・ホームズの聖地巡礼、ロンドン郊外への日帰り旅行については、以下の関連記事で詳しく紹介しています。あわせてどうぞ。
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